ビジネス

公務員から転職ではなく何で起業を選んだの?

こんにちは。ひろです。

今回は、公務員からなぜ転職ではなく、
起業の道を選んだのかをお話しできればと思います。

 

もし、転職や起業を考えてらっしゃる方の
参考になればと思います。

 

 

いきなりですが、質問です。

 

あなたの夢は何ですか?」

 

スッと言えますか?

 

「夢なんて無いよ・・・」

 

という声も聞こえてきそうですね。

 

では、質問を変えてみますね。

 

「あなたがもし、
お金、時間、地位も名誉も人脈も
あらゆるものを持っているとしたら
あなたは何がしたいですか?」

 

はい、では10秒考えてみて下さい!

 

チッチッチッ・・・
チッチッチッ・・・
チッチッチッ・・・

 

チーーーン!

 

はい、どうでしょうか?

 

好きなブランド品をたくさん買いたいですか?
好きな人にプレゼントを贈りたいですか?
世界一周旅行
に行きますか?
高級車を乗り回したいですか?
豪邸を建てて、世界中の有名人を招待しますか?
親しい人と豪華なパーティーを開きますか?
それとも、美味しいものを食べまくりますか?

 

きっとそこには楽しい事や嬉しいことが

たくさん詰まっているんじゃないかと思います。

 

「いやいや、でもそれって妄想でしょ?叶う訳ないじゃん」

 

そんな声が聞こえてきそうですね。

 

確かに、途方もない妄想かもしれませんが、

それこそが、あなたの「夢」とも言えるんです。

 

夢見ることを諦めていた

わたしには、叶えたい夢があります。

 

旅行しながらご当地の美味しい物や景色、人に触れたい
仲が良い人と、時間もお金も気にせずワイワイと楽しみたい
お金を気にすることなく美味しいもを食べたい
家族にもモノや旅行を好きなだけプレゼントしたい
・バイクが好きなので、高級大型バイクを買いたい
・ドバイに行って最高級のサービスを受けてみたい
・海外旅行で全大陸を制覇したい
・最終的には自給自足の生活をしたい

 

というものです。

 

現段階では、まだ遠い夢です。

 

わたしは、2022年まで公務員として働いてきました。

兼業農家だった親からは、

 

「農業はきついから、室内で仕事ができる公務員になれ!」

 

と、物心ついた時から言われてたんです。

 

就職も、その言葉に従ったつもりはなくとも
何となく「自分は公務員になろうかな」と
考えていました。

 

そして公務員試験も無事突破し、
公務員として市役所の扉をくぐりました。

 

年月も過ぎ、順調に過ごしていたんです。

 

でも、正直、気づいていました。

 

公務員って、

・給料も安定とはいえ、安く定まっているだけ。
職員の数は減っても仕事の量は増えて余裕が無くなる。
副業は禁止なのでおおっぴらに稼げない。
スキルも無く、転職も厳しい。

なんだなって。

 

それは見方によっては

安定していて退職まで安泰なんだから仕方ない
悩むことはむしろ贅沢

とも言えます。

 

「このまま、退職まで公務員でいた方が
環境は厳しいかもしれないけれど見通しもつくし楽」

 

という気持ちがあったことは間違いありません。

 

しかし、わたしがいる環境は
「自分の夢」の達成には続いていない道だったんです。

 

それに気付いた時、

 

「わたしは、何のために働いてるの?

 

と一気に世界がつまらないものに変わってしまいました。

周りからは

「公務員で一生安泰だね。婚活には強いよ。福利厚生はばっちりだね」

と言われても、苦笑いしかできず、ちっとも嬉しいとは
思えなくなっていたんです。

 

心のどこかで、「夢は達成できない」と諦めていました

 

「働いたら負け」って言葉がある意味染みた日

ある日わたしは、ロバート・キヨサキ氏が書かれた
『金持ち父さん貧乏父さん』
という本に出会いました。

この中で、わたしが衝撃的だった部分を紹介しますね。

 

この本の中に、「キャッシュフロークワドラント」
という言葉が書かれています。

 

なんのこっちゃいという言葉ですが、

 

これは、

 

キャッシュフロー(お金の流れ)

クワドラント(四等分)

を合わせた言葉です。

 

要するに、世の中にはお金を得る方法として4つある、というものなんです。↓

簡単に説明すると、

公務員や会社員は、「E」の従業員のクワドラントに属します。あくまでも雇われですね。

 

この左側の「E」と「S」のクワドラントは、「労働収入」であって、

収入が上がれば上がるほど、自力で働くので労働時間も増えることになり、比例して自分の時間は無くなっていきます

 

それに対して、右側の「B」と「I」のクワドラントは、「権利収入」であって、

収入が上がれば上がるほど、他力が働くので労働時間は減り経済的にも時間的にも自由になっていきます。

 

衝撃を受けました。

 

この話を聞いたときに、

 

「まさにこれだ!」と腑に落ちたのを覚えています。

 

つまり、

 

わたしの夢を叶えるために必要なのは、自由に使える「お金」と「時間」であって、

 

このクワドラントで言うと右側なので、右側になればいいんだ!

 

と割とあっさり納得できたんです。

 

もちろん、そんなに簡単な話ではないですが、

少なくともわたしがこのまま公務員として働いていても、

「お金」も「時間」も自由にできない。

 

かといって、公務員以外の民間企業に就職したり、
アルバイト等では、今と同じ「労働者」のままじゃないか!

 

それを得るためには、

 

転職ではだめで、脱サラしかないな

と確信したんです。

 

もちろん、その道に進むためには、相当な覚悟が必要でした。

 

でも、それ以上に、「将来に対する不安」が大きかったので、
大きな一歩を踏み出せたと思っています。

 

さいごに

 

わたしは、このまま

 

何となくサラリーマンして
何となく退職して
なんとなく再雇用で働いて

 

という未来が、本当に嫌だったし、

その道は、自分の理想に続いていないと確信しました。

 

自分の夢の達成に向けて、

それに必要な事はなんだろう?

それはどうやったら達成できるのかな?

と考えたら、フリーランスとして働くことが近道でした。

 

 

ここでもう一度、質問させてください。

 

「あなたの今の環境は、あなたの夢に続いていますか?」

 

もし、「もちろん!」と言えるなら最高です!
そのまま突き進んで、夢を掴みましょう!

 

もし、「違う・・・」と感じるなら、
動くのは今です。

時間が経つにつれて動けなくなりますし、

なにより夢を追って行動するのは、正直、超楽しいですよ!

 

今回の記事が、あなたの働き方を少しでも見直せる機会になると嬉しいです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

ひろ

 

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